ジングルベルジングルベル、鈴の音が聞こえるなか、いかがお過ごしでしょうか。
クリスマスというだけであれやこれやの思い出があるほど、
リアリア充々できていないので、
今日はみんな大好き、クリスマスケーキについてお話することにします。
クリスマスケーキ、といえば、
まだまだホールケーキが定番です。
しかし、このホールケーキ、キレイに人数分分けることがなかなか難しいものです。
いちごやサンタやメリクリのチョコプレートなど、
大変障害物が多く、かつクリームの造形美を保ちつつ、切り分ける、
難度Gランクの包丁さばきが要求されます。
言い過ぎかもですが、
みんなの視線は包丁に一極集中します。
しかしながら、この包丁を持つ人は、最終的にかなり得をします。
包丁を持つ人は、ケーキの真ん中メインにある、
サンタもしくはメリクリのチョコプレートなど、
食べれる装飾品をもらえる確率が高いのです。
どういうことかと言いますと、
ケーキを切るとき、まず装飾品を避けて切ります。
小分けにするとき、装飾品のない側から詳細に切っていきます。
切ったものから周りの人に分配。
切り分けはじめた序盤で、切り分けた当人のもとにケーキを分配することは、
自ら分配するにしても、かなり卑しいので、分配の流れとしてあり得ません。
最後のほうに自身のケーキを分配するほうが自然です。
この時点で装飾品のケーキを食べられる可能性がぐっと高まります。
そして、切り分けていくと不思議な空気が生まれます。
自分からではなく、周りの人が醸す空気として、
包丁で切り分けた人へのご褒美をあげなきゃ、
そんな素敵な追い風が吹いてしまうのです。
後は流れに身を任せて、装飾品のあるケーキを頂戴するだけ、です。
なので、恐れず、驕らず、
ぜひホールケーキを切り分けてください。